★準備期間★

 課題

 夏休みが始まる少し前から課題が出されます。課題の期限はしっかり守りましょう! 私はけっこうギリギリに提出することが多かったので、とても大変な目にあいました。メモを取るくせもつけましょう。

<前期の課題>

1.先輩のホームページをみて感想を書く

 先輩のHPをみて感想を書きます。自分の行きたい気持ちやアメリカに行ったら何がしたいかなどをそのまま書いて先生にメールで送ります。

2.写真リストを作る

 アメリカに持っていく写真のリストを50個考えます。自分のことや日本の食べ物、新潟の建物など、アメリカにはないようなものまたは比較できるものが良いと思います。

<夏休み中の課題>

3.英語の質問に答える

  先生から英語で日本や新潟、学校などについての質問が出されます。その質問に英語で答えてメールを送ります。この課題はダメ出しがたくさん来ます! メールが真っ赤になって返ってきてヘコむこともありますが、ひとりでかかえこまず、友達に相談しましょう。この課題が終わると、先生の研究室に行くたびにこの質問の答えを暗記して答えなければいけません。なのでなるべく自分が覚えやすいように答えを考えた方がいいです。

4.ホストファミリーへの手紙

  ホストファミリーに手紙を書きます。自分のこと(趣味や好きな食べ物、嫌いな食べ物)や家族構成、アメリカに行ったらしたいことなどを書きました。この手紙でホストファミリーが決まるので、嘘はつかず正直に書いた方がいいです。もちろんダメ出しはたくさん来ます。この手紙の本番は手書きです。私は下書きも手書きで書いていたのですが、手が死にそうになったので下書きはパソコンで打った方が良いと思いました。

 <後期の課題>

5.消防署と警察署への質問

  この作業からグループ作業になります。消防署と警察署に各40個の質問を考えます。そして消防署と警察署を訪問して質問をし、その質問と答えを英語に訳します。この課題はとても大変でした。チームで協力し合いながら毎日放課後残って作業をしていました。

 6.プレゼンテーションの準備

◆小学校でのプレゼンテーション

 小学校で日本の数字の数え方を教えました。原稿は先生が作ってくれました。毎回、授業でみんなの前に立ちチームごとに発表をします。先生から発音や声の大きさなどについてのダメ出しがたくさん来ます。みんなでダメなところを指摘し合いながら練習すると良いと思います。この課題はプレゼンで使う絵も準備しなければならないので、とても大変でした。チームワークが大事です。

◆さよならパーティーでのプレゼンテーション

 さよならパーティーで日本の文化についてプレゼンしました。私たちのチームのお題は「相撲」でした。この課題は原稿から作らなければなりません。そのため、とても時間がかかります。先生の研究室に何度も何度も通いました。絵や原稿が完成してもプレゼンの練習は出発前までやり続けました。

 

お土産

 ホストファミリーにお土産を買います。私のホストファミリーは出発の少し前に変わってしまい、何も情報がつかめなかったので、とりあえずお菓子をたくさん買いました。しかし、お菓子は余ったので、ファミリーの人数によって調節した方が良いと思いました。

 

David
(Host Father)
湯のみ、お箸、キャラクターのストラップ 湯のみを気に入ってくれて、これで毎朝コーヒーをのむと言っていました。
Kelly
(Host Mother)
湯のみ、お箸、和雑貨3点セット 和雑貨をとても気に入ってくれました。
Lucy
(Dog)
ジャーキー とても気に入ってくれて、おやつとして毎日食べていました。
みんなに うまい棒、パイの実、よっちゃん、ポッキー、ブラックサンダー、柿の種チョコ、酢だこさん、ビッグカツ、ベビースター お菓子は全然食べてくれなくて、結局最後は近所にあげました。

 

持ち物

<スーツケース>

  スーツケースは、先生から勧められたネットショップで6,300円で買いました。スーツケースの重さは決まっていて23キロまでです。これを超えると大金を払わなければならないので、少し余裕をもって入れた方が良いです。

着替え ズボン3本、ニット5枚、シャツ1枚、インナー4枚、スウェット上下、下着1週間分、靴下1週間分
日用品 シャンプー&コンディショナー、洗顔料、ボディソープ、クレンジング、化粧水、剃刀、歯磨きセット、洗濯ネット、タオル。タオルはホストファミリーが貸してくれたので、そんなにいらなかったです。
お土産 壊れやすいものなどがあったので、段ボールに入れたりしました。
プレゼンの道具 絶対に忘れてはいけません。とても大切です。私は一番最初に入れました。
浴衣 これも忘れてはいけません。シワがつかないようにきれいに入れましょう。
お金 400ドル(残りは手荷物に)
ボストンバッグ 帰りにスーツケースに入りきらなかったお土産を入れました。
その他 デジカメとケータイの充電器、電子辞書の電池、予備のSDカード


< 手荷物>

パスポート 忘れてしまったらアメリカへは行けません。何度も確認しましょう。
デジカメ 現地ではずっと持ち歩きます。
書類 重要な書類がいくつかあるので、忘れないようにファイルなどにまとめて持っていきましょう。
お金 日本円5千円と現金400ドル。日本円はほとんど使いませんでした。
電子辞書 必需品です! 毎日持ち歩きました。
英会話の本 新幹線や飛行機の中で読みました。
筆記用具 空港などで必要な書類を記入するときに必要です。
携帯電話 アラームとして使っていました。
ポーチ 化粧品や目薬などを入れていました。
その他 マスク、ハンカチ、ティッシュ、酔い止め薬

 

 

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