アメリカ到着

 長いようでアッという間の事前準備を終えて、いよいよ日本から出国です。出発当日は、みんな化粧はせず、普段コンタクトの人はメガネで移動していました。
  出発直前には、関先生から貴重なアドバイスもいただき、日本語禁止の原則を再確認したうえで新潟を離れました。

 移動中はキビキビ動くのが基本です。野中先生は歩くスピードが本当に速いので、ついていくのに必死でした。
  飛行機の中では、到着日を楽しむためにも、たっぷり睡眠をとっておきましょう。また、空港に着くとまず入国審査が待っているので、英会話の本を見ておくとよいです。


【Miss. Denise と対面】

 タコマ空港に着くとすぐに、ティーチャーガイドであるDeniseが待っていてくれました。彼女はとても明るくはつらつとした美人ガイドです。 私のホストファミリーは、朝早くから仕事だったので、毎日スタディセンターに行く前は彼女の家にお世話になりました。アメリカの生活スタイルや流行、行事についてもたくさん教えてくれました。ジブリのアニメが大好きで、たくさんのDVDを持っています。私は彼女とたくさん話したことで、ホストファミリーとも躊躇せずに会話ができるようになりました。

笑顔が素敵なDenise



【アメリカ初観光】

 到着当日は、チョコレートファクトリー、Snoqualmie Falls、アウトレットのショッピングモールに行きました。チョコレートファクトリーには、かわいいチョコレートがたくさんあり、ホストファミリーへのお土産も買いました。その後、有名な滝を見て全員で記念撮影をしました。昼食はショッピングモールのサブウェイでとりましたが、初めて英語で注文するため、なかなか大変でした。最後に、GAPや雑貨屋で洋服やアクセサリーを買いました。見るものすべてが新鮮でみんなずっと興奮状態でした。


大迫力の滝と チームKG

 私たちのチーム名である、「チームKG」は「困ったガール」の集まりだということで、この名前になりました。はじめは、野中先生に怒られてばかりでしたが、課題を進めるうちに少しずつ成長できたのではないかと思います。リーダーである七恵をはじめ、みんなにはたくさん迷惑をかけてしまいましたが、ビシバシと本音を言い合える「チームKG」が、私は大好きです!

   


 

【ホストファミリーと対面】

 初日の 観光を終えて、3週間お世話になるスタディセンターとなる教会へ向かいました。施設の使い方やその他の説明を聞き、いよいよホストファミリーと対面です。とても緊張していましたが、挨拶してすぐにホストマザーである Kathleen が笑顔でハグしてくれたので、一気に不安が期待に変わりました。また、かわいいネームカードをもらった時は本当にうれしかったです。
 家に向かう車内では、カタコトの英語で何とか話し続けました。彼女は私でも理解できるように簡単な英語でたくさん質問してくれました。途中スーパーに寄り、夕食と翌日の昼食の材料を買いました。
 帰宅後は、ホストファーザーである Bill とも対面し、家の中を案内してもらいました。私の部屋に行くと、テディ―ベアとチョコレートが置いてありました。バレンタインが終わったばかりだったこともあったらしく、「新しい家族へのプレゼント」と聞いたときは感激しました。夕食後、私も早速お土産を渡しました。喜んでもらえてホッとしたのを覚えています。その日はとても疲れていたので、ウェブ家のルールや部屋の使い方を教えてもらうと、シャワーを浴びてすぐに寝てしまいました。

   

ドキドキの初対面!

 

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