海外語学研修を振り返って
【使ったお金】
ホストファミリーへのお土産 | 80ドル |
日本の友人・家族へのお土産 | 200ドル |
自分へのお土産 | 160ドル |
食事代 | 40ドル |
その他 | 30ドル |
合計 | 510ドル |
私はお金の使い方が本当に下手だったので、最終日にはほとんど使い切ってしまい、奈々が10ドル貸してくれました。お土産についてですが、アメリカのお菓子や文房具、化粧品は、どれもパッケージからかわいく、日本よりも安いので、ついついたくさん買ってしまいます。当たり前のことですが、何を誰にどのくらい買うのか決めてから買い物した方がいいと思います。
食事代については、平日はおいしいランチ持たせてくれるのでお金を使うことはありません。私のホストファミリーは食事代をほとんど受け取ってくれなかったので、出かけたときはいつもお土産を買うようにしていました。食事代は休日一緒に出掛けてランチをした時に払ったり、友人とのスターバックスコーヒー代くらいなので、お土産にほとんどのお金を使いました。
【最後に…】
私は高校生の時にオープンキャンパスでこのプログラムを知り、参加したいと考えていました。英語がもともと好きな科目で、アメリカにも行ってみたいと思っていました。しかし、入学後、金銭面や就職活動の不安から参加を迷っていました。悩んでばかりいてもしょうがないと思い野中先生や関先生に相談したところ、卒業した先輩の話やアドバイスをしていただき、思い切って参加を決めました。金銭的な問題は、参加を決めてからアルバイトを始め、両親からもお金を借りました。お金のことで参加をあきらめるのは本当にもったいないことだと思います。
参加決定後から始まる課題についてですが、確かに放課後、遅くまで残って作業をしたり、ほかの授業の課題と並行させるのは大変でした。野中先生からのダメ出しも容赦がないので、私も結構ヘコミました。しかし、やり遂げたときの充実感は他では味わうことはできませんし、やり遂げた自信は将来の自分の強みになるはずです。またチームで課題をこなすうちに友情も深くなり、私たちのチームは何でも言い合える仲になりました。
英語についても、行きの飛行機の中では通じないことが多かったので、ホストファミリーと会話できるか不安でしたが、ホストファミリーや Denise
は本当に優しく教えてくれますし、理解しようとしてくれます。もし聞き取れなくても、もう一度聞けばゆっくり話してくれるので心配しなくても大丈夫だと思います。私は本当に毎日が楽しくて、常に前向きな気持ちでいるようにもしていました。そのおかげもあって1週目、2週目と一緒に生活するうちにホストファミリーの言葉が聞き取れるようになり、話すことがとても楽しくなりました。文法を気にして話すのをためらうより、単語だけでも話す方が絶対に自分のためになりますし、ホストファミリーとの距離を確実に近づけてくれるはずです。海外語学研修で得られることは英語の能力だけではないと思います。人間的にも大きく成長させてもらえ、素敵な家族がアメリカにもできることほど幸せなことはないと思います。
最後に、これまでたくさんの叱咤激励をして支えてくださった野中先生、ティーチャーガイドの Denise
、関先生、大好きなアメリカのファミリー、一緒に課題を乗り越えてきた大切な友達のみんな、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。迷っている皆さんはぜひ参加しましょう!