GRC
オリエンテーション
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到着した翌日から、新入生に向け GRC のメインキャンパスでオリエンテーションがありました。 |
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1日目 |
メインキャンパスで住所の確認や、1週間の日程の確認 |
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2日目 |
テスト1日目、アドバイザーの紹介など |
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3日目 |
テスト2日目、CORE へ |
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4日目 |
CORE から帰宅 |
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5日目 |
クラスのレベル分けの発表 |
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6日目 |
シアトルトリップ |
CORE
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1泊2日のオーバーナイトトリップです。乗馬やロープなど様々なアクティビティをすることができます。夕方になると、ニワトリを追いかけたりヤギに靴下をはかせたりするゲームをしました。夜はみんなでキャンプファイヤーをして歌ったり踊ったり、楽しい時間を過ごすことができました。キャンプファイヤーのあとは、夜中まで映画を見るか、ダンスをするか、ゲームをするか選んで好きなことをして過ごしました。同じ学期に来た IESL の学生たちと行くので、いろいろな国の人たちと交流することができ、たくさんの友達を作ることができます。 |
シアトルトリップ
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新入生の希望者みんなで、シアトル観光へ行きました。まず、スターバックスの1号店があるパイク・プレイス・マーケットに行って、1号店限定のタンブラーを母へのおみやげとして買いました。また、高いビルの多いシアトルの街を歩き回って、買い物もしました。さらに、日本食を売っているスーパーに立ち寄ったあと、みんなで海に行きました。シアトルは雨が多いのですが、この日はとても天気が良く、新しくできた友達と楽しく観光をすることができました。バスで移動中、友達とたくさんお話ができてとても嬉しかったです。 |
授業
IESL(Intensive English as a Second Language)
GRC には IESL という英語を母語としない学生が英語を集中的に学ぶコースがあります。レベル1〜5まであり、その人の英語力にあわせた授業を受けることができます。クラスは10〜15人程度の少人数です。レベル1〜3はケントキャンパスで、レベル4〜5はメインキャンパスで授業があります。私は、レベル3と4で英語を学びました。IESLには英語を学ぶために世界中の学生が集まるので、アジアやヨーロッパ出身の人たちと友達になることができます。授業の担任の他に、学校生活や進路についての相談ができるアドバイザーもいるので安心して学校生活を送ることができます。 |
レベル3
Grammar、Reading、Writing のクラスと、Listening と Speaking の授業が分かれていました。内容自体はそんなに難しくはありませんが、授業がすべて英語なので、最初は言っていることがまったく理解できず苦労しました。クラスメイトは中国人が多く、その他にベトナム、韓国、ロシア、台湾、タイ、ヨルダンと日本からの学生がいました。担任の Ann の授業は、いつもわかりやすく、丁寧に教えてくれました。よく冗談を言ってみんなを笑わせてくれて、みんな楽しく授業を受けることができました。Ann のクラスはみんな仲が良く、毎日学校に行くのが楽しみでした。Listening と Speaking の授業をしてくれた Zoi は、ギリシャ出身の先生で、英語の話し方に独特の癖があって、慣れるまで聞き取るのにかなり苦労しましたが、しっかり授業を聞いてプレゼンやテストの準備をする人をちゃんと評価してくれる先生だったので、プレゼンで褒められたときはとても嬉しかったです。 |
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Grammar |
基本的な文法を学びました。特に完了形などをわかりやすく説明してくれます。動詞や現在形などの授業で使う単語を英語で覚えなくてはいけないので、大変でした。 |
Reading/Writing |
Reading では Search for Safty という小説を読みました。また、文章の中からトピックを見つける方法などを教わりました。Writing では、パラグラフの基本的な書き方を教わり、最終的には、自分の力でエッセイを書けるようになりました。 |
Listening/Speaking |
芸術や交渉についてなど様々なトピックの授業の映像を見ながら、ノートの取り方を学び、その映像に関連するスピーチやプレゼンテーションを行いました。1人でやるプレゼンや、グループでやるプレゼンなど大体5分くらいのプレゼンをしました。 |
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Ann のクラス |
Zoi のクラス |
レベル4
大学の授業を受ける一歩手前のレベルだったので、レベル3と比べてかなり難しいと感じました。全体の授業のテーマがアメリカの文化的価値についてだったので、難しいながらもアメリカについて深く知ることができる授業でした。クラスメイトは、中国、ベトナム、香港、カザフスタン、ネパール、韓国、日本からの学生がいました。担任の Fidaa は、とても真面目な先生でした。成績に関しても厳しく評価していましたが、学生のためになる授業や課題を出してくれて、とても勉強になる授業でした。エッセイのトピックが他のクラスよりも難しいなど、苦労することも多かったですが、レベル4で英語の力をよりつけることができたのではないかと感じます。 |
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Grammar/Writing |
関係詞や受動態を中心にやや詳しい文法を学びました。Writing ではエッセイを書きました。様々なタイプのエッセイの書き方を学び、アメリカの三権分立や移民についてのエッセイを書きました。 |
Reading |
American Ways という教科書を使って勉強していました。宗教や政治をはじめ、様々な観点からアメリカの文化的価値を学べる授業でした。内容や単語が少し難しく、読み込むのに時間がかかりましたが、アメリカについて、生活しているだけではわからないことを学ぶことができたので、良かったです。 |
Listening/Speaking |
Listening は、Reading のトピックに合わせた音声を聞いて、ノートを取り、話し合いをしました。Speaking ではプレゼンテーションをしました。レベル3に比べ、時間が8〜10分と長くなり、準備が大変でした。アメリカ人にインタビューをして、その集計結果の発表や、時事問題についてのプレゼンしました。 |
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担任の Fidaa と |
レベル4のとき勉強したメインキャンパス |
その他の写真
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レベル3の先生、Tim の家でパーティー |
ケントキャンパスの事務の人と |
FFS(Foundation For Success)
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最初のクォーターでは、FFS というクラスがあります。FFS では、同じ学期に GRC に入ってきた学生とピアメンターと呼ばれる新入生を助けてくれるアカデミックの学生1人の少人数のグループを作り、学校のことについて学んだり、出かけたりします。私たちのグループは、みんなで照り焼きのお店に食事に行ったり、ボウリングに行ったりしました。学校生活について心配事があるとき、ピアメンターが気軽に相談に乗ってくれます。先生へのメールの書き方や、保険についての確認など、学校での生活で必要なことについて教えてくれるクラスでした。 |
Engagement Team
IESL のアドバイザーの Jean と Clara を中心に、希望者が集まって活動していたチームです。ピザパーティーの企画をしたり、子供たちにプレゼントを選んだりと、英語を使いながら、みんなで楽しく活動をしていました。特にピザパーティーは IESL の学生を中心にたくさんの人が参加して、イス取りゲームやジェスチャーゲームなどのゲームをやり、とても盛り上がりました。また、それぞれの国の文化などについて発表する機会もあり、私は聖と一緒に日本語についてプレゼンをしました。日本について興味を持ってくれている外国人は多いので、日本についての話をたくさんして、日本のことを知ってもらえて、とても嬉しかったです。さらに、リーダーシップ・トレーニングというトレーニングにもチームのみんなと参加しました。このトレーニングでは、自分の性格の特徴をマーブルチョコで絵を作って、心理学的な目線から調べたり、ダンスを教え合ったりしながら、リーダーとしてどのように行動したらいいかを学びました。このチームは、みんなで協力して何かを作り上げる必要があったので、英語の練習にもなったし、自ら発言するトレーニングにもなりました。Jean と Clara はいつも明るく優しくて、いつも助けてもらっていました。 |
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アドバイザーの Clara、Jean と |
リーダーシップ・トレーニング |