アメリカの生活
イベント
ハロウィン
アメリカに着いて少し経つと、スーパーマーケット等のいろんな店にたくさんのカボチャやハロウィングッズが多く並びます。パンプキンパッチと言ってカボチャしか置いていない畑まであり、イベントが近づくとアメリカ中がハロウィンムードになることに驚きました。日本ではあまり盛大にハロウィンパーティーをしないので、それらを見ると本場のハロウィンがとても待ち遠しくなります。レベル2の授業でジャック・オー・ランタンを作りました。カボチャがとても大きかったので、くりぬいたり、種を取り出すことが大変でしたが、初めて作ったので、とても楽しかったし、キャンドルを入れるととても綺麗で、癒されました。 また、キャンパスのイベントでハロウィン・パーティーがあります。みんなそれぞれ自分で買った衣装を着て参加しました。日本ではとても可愛い衣装が主流ですが、本場はとても怖い衣装を着るのが普通です。服屋に行けば、大体ハロウィン・コスチュームを売っていましたが、怖い衣装を想像すると中々決めることができずに、とても迷いました。どのようにして怖くするかもとても迷いましたが、赤い液体を衣装に付けたり、顔に初めて傷メイクをして怖さを更に出すことに工夫しました。 ハロウィン当日は先生がお菓子をくれたり、家ではマザーの友達とStephanieが来ていて、一緒にご飯を食べました。家の外もハロウィン仕様になっていて、怖い人形やカボチャ、大きい蜘蛛の巣などがあり、最初見たときは少し驚きました。仮装して、”Trick or Treat”と言いながらお菓子をもらいに来る子供もたくさんいて、本場のハロウィンを経験できてとても楽しかったです。 |
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授業で作ったジャック・オー・ランタン |
ハロウィン・パーティー |
サンクスギビング
サンクスギビングとは感謝祭のことで、11月の第4木曜日にあります。1年の恵みに感謝する日で、家族全員が揃い、いつもとは違った少し豪華で、サンクスギビングならではの料理を食べました。ターキーやハム、マッシュポテト、コーンブレッドやパンプキンパイ等、日本でもあまり食べたことがない料理を食べることができました。特にターキーはいろんな人が苦手ということを聞いていたので、食べられるか不安でしたが、私は好きな味だったのでとても美味しく食べることができました。そして、食事の最後には一人ひとりが感謝の言葉を言いました。最初は戸惑いましたが、皆がそれぞれ家族や恋人のことを言っていて、とてもいい文化だなと思いました。私も、いつも支えてくれる家族と、お世話をしてくれているマザーと答えました。家族と答えたら、「俺たちも家族だよ」とJonathanが言ってくれて、本当に嬉しく、あの言葉は忘れられません。 また、私はサンクスギビングのイベントがある時に、友達に誘われ、初めて教会に行きました。家でサンクスギビングならではの料理を食べる前に、そこの教会でみんなで話をしたり、楽しいゲームをしたりして一緒にご飯を食べました。教会を主催してくれる人がターキーの準備や、その他の料理を作ってきてくれました。この教会でみんなで話したり、レクを一緒にする楽しさを知り、この時から毎週通うようになりました。 そしてサンクスギビングの翌日の金曜日はブラック・フライデーと呼ばれ、ほとんど全ての店でスーパーセールが行われます。朝の6時から店が開き、とても混むとマザーに言われたので、7時頃家を出て買い物してきました。早く店に着いたのでそれほど混んではいなかったのですが、昼からは店に入れなく入場制限が掛かっているほどでした。すべての商品が本当に安くなっていたので、物欲が止まらず、ブーツと日本では買えないブランドの財布とポーチを買ってしまいました。日本にもこの日を作るべきと思うほど、非常に充実した1日になりました。 |
クリスマス
クリスマス・イブの夜からクリスマスに向けてキャンドルライト・サービスのため、マザーとその友達と教会に行ってきました。キャンドルライト・サービスとはキャンドルに火を灯し、キリストの誕生日を祝うための儀式です。みんなで火をつけて、パンをブドウジュースにつけて食べたり、歌を歌ってお祝いしました。 クリスマスはアメリカで一番大きなイベントです。サンクスギビングが終わると直ぐに、町中がクリスマスに向けて一気に雰囲気が変わります。日本では木やお店の中が少し飾り付けられるくらいですが、アメリカは街中ほとんどがクリスマスカラーにイルミネーションされて、とても綺麗になり、特別にライトアップを見に行かなくても近所で楽しめるほどです。マザーも少しずつ家のイルミネーションを始め、12月上旬には完成されて、とてもきれいに仕上がっていました。そして、クリスマスツリーの木を畑のようなところから買ってきました。そこにはたくさんのクリスマスツリーが並んでいて、今まで見たことがないような大きさの木もあり、形や大きさを考えながら見るのが楽しかったです。住んでいた近所全部の家がクリスマス仕様になっていたので,、マザーと車でライトアップを楽しんできました。どのくらいの電力や経費が掛かっているんだろうと思うくらい、大きなサンタやトナカイの置きもの、スペースニードルが屋根から飛び出ているものなど斬新なものがあったり、家の壁が見えないくらいの多くの電飾があり、本当に見るのが楽しかったです。 クリスマスの朝になるとクリスマスツリーの下にたくさんのプレゼントが置いてあり、マザーの子供たちが来て更にプレゼントが増えました。お昼前にみんなが揃い、食事の前にみんなでプレゼントを開封しました。日本にいた時はいつも両親から一個のプレゼントだったのですが、マザーから2つ、3人の子供たちからもプレゼントをもらい、とてもテンションが上がりました。Jonathanから手作りのシャンプーリンス、ハンドクリーム、アロマキャンドルをもらい、とても愛情を感じ非常に嬉しく、ここの家族に迎えてもらい本当に良かったなと思えました。また、暖炉に自分の名前が書かれた靴下が掛かっており、そこにもプレゼントが詰まって入っていて驚いたとともに非常に嬉しかったです。夕食にはアメリカで食べた中で一番豪華なステーキ、マッシュポテトや野菜のスープなど手が込んでいる料理を頂きました。そしてクリスマスケーキとしていつも誕生日やお祝い事があるときにマザーが生地から作ってくれるとっても大きなケーキを2つ食べました。他の料理が豪華で、みんないつもより多く食べていたので、ケーキがあまり減らず、1週間くらいマザーと2人で夕食の後に食べていました。アメリカのクリスマスは家族で過ごす一番大切な日です。子供たちの恋人も一緒に来て、とても賑やかで幸せな時間を過ごすことができました。 |
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教会のクリスマスツリー |
サンタさんの家で |
クリスマスプレゼント |
カリフォルニア旅行
冬休みに、ちはる、ほのかと一緒に2泊3日でカリフォルニア旅行に行ってきました。シアトルから飛行機で2時間ほどで着くので、あっという間で簡単に行くことができました。カリフォルニアの気候は12月でも25度くらいあるほどとても暑く、着ていく服にとても困りました。カリフォルニアでサンタを見ても全然クリスマス感を感じることができずに変な感じがしましたが、シアトルよりも暖かくとてもいい天気だったので、過ごしやすかったです。1日目はサンタモニカ・ビーチ、ハリウッド、グリフィス天文台に行きました。サンタモニカ・ビーチは私が今まで見た中で一番きれいで、ビーチの中にアトラクションがあるくらいとても大きくて圧倒的でした。カリフォルニアに行くときは絶対に行った方がいいと思います。ハリウッドでは、道に世界的に有名な人の名前が書いてあったり、手形や足跡などもあり、探すのがとても楽しかったです。グリフィス天文台では雲が全くなく、アメリカの壮大な夜景を見ることができました。この日は、天文台の中に入ることができなかったのですが、キラキラとした美しい景色を見られたので、大満足でした。夜になると気温が下がり風が冷たくなって、昼間の恰好では寒かったです。夜まで観光をするなら羽織るものがあった方がいいと思いました。新しい場所で時間が少ない中バスを乗り継いで行くのはとても大変でした。一つひとつの観光地がとても遠かったので、一つの場所に行くのにバスで、1時間半乗るなど移動時間にとても掛かってしまいました。グリフィス天文台からホテルまでもとても遠かったので、最後はみんなでお金を出し合い、結局はウーバー(タクシー)で帰りました。それでも計画していた場所に全て行くことができて、たくさんの思い出ができました。 2、3日目はカリフォルニア・ディズニーに行ってきました。この旅の目的はカリフォルニア・ディズニーで、ディズニーから徒歩で15分くらいのところにホテルを取り、2日間とも歩いて行って歩いて帰って来ていました。日本より非常に大きいパークが2つあったので、1日1つのパークに絞って楽しんできました。1,000円出せばファストパス付きのチケット(マックスパス)を売っていて、それを買えば列に並ばずにすぐに乗り物に乗れるというとても便利なものだったので、私たちはそれを買い、とても有効に時間を使うことができました。パーク内は本当に広く、全部回ることがとても大変でした。マックスパスを使っていたので、待っても20分くらいのとても短いアトラクションの待ち時間だったので、思ったよりたくさんのアトラクションに乗ることができました。日本とは違うアトラクションが多くあり、新鮮な感じがしました。カリフォルニア・ディズニーに行く前は、ここでほとんどの人のお土産を買おうと思っていたのですが、お土産がとても少なく、結局は買うのを止めるほど、あまり良いお土産がありませんでした。 充実した時間だったうえに、新しい物を発見でき、私たちの成長も感じることができ、幸せな3日間になりました!! |
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ハリウッド |
カリフォルニア・ディズニー |
サンタモニカ・ビーチ |
カナダ旅行
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1泊2日でカナダ(バンクーバー)に行ってきました。友達が車を出して運転してくれたので、とても助かりました。国境を越える時はパスポートとサイン付きのI-20 が必要になりこれが無いとカナダに入ることができません。初めて国境を越えるのはワクワクし国境にある塔の写真をたくさん撮りました。カリフォルニアとは全く逆の気候で、シアトルと同じくらい寒く、カナダで初めての雪を見ました。水蒸気で動いているスチーム時計やキャタピラつり橋、そして美味しい日本食の店がたくさんありました。シアトルから車で3時間くらいの場所ですが、国が変われば店や町の雰囲気が変わり、アメリカと比較するのが楽しかったです。 |
年越し
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12月31日に、年越しでシアトルのシンボル、スペースニードルに行ってきました。大晦日はアメリカは特別な感じはなく、マザーと2人でした。24時になる時にスペースニードルのすぐ下で花火があがると聞いていたので、いい席で見るために夜の7時半から場所取りのために外で待っていました。時間なんてすぐに過ぎるだろうと思っていましたが、5時間外で待つのはとても寒くしんどかったです。花火は日本とはまた違った独特な雰囲気の中打ち上げられていて、しかもこんなに近くで花火を見たことがなかったので、とても興奮しました。 |
アメリカの生活
暗くなってから |
私たちは秋からアメリカに行くので、日が落ちるのがどんどん早くなり、11月中旬には5時で辺りが真っ暗になります。アメリカは街灯が日本のようにたくさんは無いため道も暗く、正直一人で道を歩くのは怖かったです。そのため、暗くなる前には絶対に家に帰る、暗くなったら外を出歩かないということに気をつけていました。私の時はレベル2は4時、レベル3は5時に学校が終わっていたので、最初の3カ月は暗くなる前に家に着くことができていましたが、残りの3カ月は暗い中バスを待って帰宅していました。バスに乗る前は同じ方向へ帰る友達が数人いるので安心できましたが、バスを降りてから家まで少し歩いていた時は特に気をつけて歩いていました。スマホの電灯をつけて道を照らし、イヤホンや歩きスマホは絶対にしないように気を付けていました。私は幸いなことに特に危険なことが何も起こりませんでしたが、私の友達はスマホを盗まれたと言っていたので、外にいる時は注意を払った方がいいです。また、アメリカでは知らない人に話しかけられることがとても多いですが、とにかくはっきりと断るか、話を聞かないことをお勧めします。 |
バスの乗り方 |
アメリカのバスは一回乗るのに18歳以上は2.75ドル、18歳未満は1.50ドル掛かります。アメリカに着いた日にマザーにバスの定期を買うのを手伝ってもらい、50ドル分を購入しました。チャージをするときはケントステーションで簡単にできました。バスに乗るときは、乗るときだけカードをタッチし、お金を払うときも同様に乗るときだけお金を払います(帰りはそのまま降ります)。お金を払った場合はチケットを渡され、2時間以内に乗り換える時は、そのチケットを見せれば無料で乗ることができます(定期の場合も2時間以内は無料です)。降りるときはボタンではなく、紐を引っ張って音を鳴らしてから降ります。 |
スマホ |
日本で使っていたものはデータ通信だけを切って持って行きました。Wi-Fiがあれば、日本にいる友達や家族と連絡を取ることが可能になります。ライン通話であれば私も日本にいる人もお金が掛からずに通話が可能ですが、普通の通話は高額なお金が掛かってしまうので気をつけましょう。スマホもアメリカに着いたその日に契約しました。アメリカはT-mobileが主流なので、そこで契約しました。本体代金が無料で2カ月で100ドルというプランで最初に契約をしました。10Gもあったので、何不自由なく使うことができていました。3カ月目からは契約が切れる前に毎月T-mobileに行かなければいけないので忘れずに行きましょう。日本でもWi-Fiがあれば使えたので、本体は日本に持ち帰り、たまに写真を見返したりしています。 |
コンセント |
アメリカのコンセントは挿すところが3つ有り、日本から持って行った電気製品を使えるか不安でしたが2つだけ挿し込んで使うことができました。 |
休みの日
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シアトル・マリナーズ球場 |
汚いで有名なガムウォール |