まとめ


感想


私は高校生の頃から留学に興味がありました。そこまで英語が得意でテストでも高得点を取っていたかと言われるとそうではないし、もっと英語ができる人も私の周りにはいました。私は英語をもっと学んで話したい、何か1つでいいから自分の強みとなるものを得たい、自分に自信をつけたいと思いました。異国で、しかも私にとっては初の海外で6か月間過ごすという不安もありましたが留学プログラムに参加することを決めました。

出発が近づいていく中で、不安も期待も膨らんでいきました。アメリカへ到着した日は、飛行機の中で十分に眠れず時差でフラフラの状態でコストコ、ケータイショップ、銀行へと行きやっと家へたどり着きとても疲れたのを覚えています。特に私は新しいケータイを買いに行った際には、全く英語が分からず説明を聞いても分からないためひどく落ち込んだ覚えもあります。こんな調子で自分はやっていけるのかとも思いました。また、ルームメイトもいないしなんだか自分だけこの家でアウェイな感じがして少し落ち込んだりもしました。最初の週間はオリエンテーションがあり、周りには英語を話せる人だらけで自分は話にはついていけないこともありました。私にとって試練の連続で、いわゆるホームシックになりました。

しかし、立ち直りは意外と早くて楽しい!と感じ始めたのは、シアトルトリップや、コアのときです。だんだん友達もでき始めて、英語を話せば自分の言いたいことが少しでも伝わり、「いろいろな国の人たちとおしゃべりできるとなったのを今でも覚えています。いざ授業が始まってみると、やはりそれでもまだまだ言いたいことが伝わらなかったりしました。最後の学期では、前よりももっと積極的にみんなに話しかけに行ったり、たくさん出かけたりいろいろなことを経験していきました。それによってクラスメイト以外の人とも友達になりました。またアメリカでは自分よりももっと若い子たちが大学にいたりしました。ですが年齢などは全く気にせずフレンドリーに対等な関係で接してくれたり、接することができたことはとても嬉しかったです。

私は留学に行って自信と積極性さらに世界の様々な国の友達を手に入れることができました帰ってきてからも友達とは定期的に連絡を取り合う仲です。また日本の文化とアメリカの文化も知ることができたし、日本をさらに好きになることができました。アメリカでの6か月の生活は私にとってとても勇気がいるものでしたが、大きな決断をした分とても素晴らしい経験がたくさん待っていました。日本で前期と同じように授業を受けていたら体験できないこと、知らなかったことをたくさん得ることができました。留学から帰ってからはもう何でもできる気がする、と思うようになりました。留学に行き、楽しい体験をし、不自由なく安全に過ごすことができたのは私の家族、先生方、また留学に一緒に行ったが支えてくれたおかげです。本当にありがとうございました

留学に行こうか迷っている人は、自分の可能性を自分で閉ざさないでください。どうせ行けない、話せない、自信がない、と思う人もいるはずですが一生の思い出や体験ができる機会は人生の中で少ないはずです。今しかできないことをやるために、ぜひ一歩踏み出してみてください


思い出




マリナーズの試合を見に

スノコルミー

韓国人と




ハロウィンパーティー

学期終わりのパーティー

アメリカ人とみさと



目次へ