まとめ
感想
中学生の頃からどのような形でもいいから海外に行ってみたい、という思いがありました。それが中学生、高校生と英語の勉強をしていくうちに留学をしてみたいと思うようになっていました。そして新潟の大学で留学プログラムがある大学を探し、青陵短大に入学することを決めました。留学プログラムに参加するために必要な科目を中心に、英語の勉強に力をいれるようにしていました。留学に関する説明を様々な方々から聞いていくうちに6ヶ月間の留学プログラムに参加したいという思いが強くなっていました。また、それと同時に自分は本当に約6ヶ月間も向こうで生活してくることができるのか、という不安も増えてきていました。 6ヶ月間の留学プログラムに参加することが決まってからは、あっという間に時間が過ぎていったような気がします。渡航前の準備をしている間はさらに不安が大きくなっていましたが、もう決めたんだ、と自分に言い聞かせて、向こうでやりたいことやこういう自分になって帰ってくることができたら良いなと考えるようにしていました。日本を出発する1週間ほど前からあまり眠れなかったことをよく覚えています。そのくらい不安に思っていました。 今回の留学が私にとって初めての海外渡航ということもあり、到着してからは、初めて経験することばかりでした。特に授業が始まってからはクラスのみんなの積極的に英語を話す姿に驚き、自分だけが英語を上手く話せない、聞き取れていないと感じ、どんどんとマイナス思考になってしまいました。それで、グループワークが苦痛に感じることもありました。この時は英語を話すこと、聞くことに慣れていなかったのだと思います。しかし、約1ヶ月がたったころにその英語力の無さを受け入れられるようになりました。もっと自分ができると思っていた、というわけではありませんが、緊張や不安が少しずつ無くなってきて、焦らずに少しずつ英語力を身につけていこう、と考えられるようになったのだと思います。いちいち自分ができなかったことに対して考えすぎないようにしていました。ですが、GRCでの勉強は宿題やプレゼンテーションなどやらなければいけないことがたくさんありました。周りよりもできない分、出された課題やプレゼンテーションの練習などにはしっかりと余裕をもって取り組まなければいけないと改めて感じました。学校のことだけではありません。ホストファミリーとの会話でも上手くできずに悩むこともありました。それでも、ディナーの時間や送り迎えをしてもらっている時に自分で話題を考えて質問をするようにしていました。 私はこの留学プログラムを通して英語力の向上、積極的に行動することの大切さを感じることができました。辛いと感じても英語でコミュニケーションを取れるようになりたいという中学生の頃からの思いを忘れずに様々な人から吸収すること、分からないことは分からないと言い、自分の思っていることを積極的に伝えようとすることができたからだと思います。また、日本以外の国の文化を知ることができたことや生活面での身の回りのことを自分でやるといったことも良い経験になりました。本当に貴重な時間を過ごすことができたと思います。 最後に私の留学を応援してくれた両親、お忙しい中私たちに多くのことを教えてくださった関先生をはじめ英語科の先生方、私を快く受け入れてくれたホストファミリー、留学での経験から私達の質問に優しく答えてくださった先輩方、約6ヶ月間一緒に留学をした2人、本当にありがとうございました。 |
留学を考えている皆さんへ
きっかけは何でも良いと思います。私も最初は英語が話せるとかっこいいなという思いからでした。どうしようかなと少しでも興味があれば、留学プログラム担当の関先生や私達にいつでも話を聞きにきてみてください。本当に行けるのかなという不安もあると思いますが、それはみんなが当たり前に抱えるものだと思います。こんなことをしてみたいな、というような前向きな気持ちで考えるようにしてみてください。ぜひ、一歩を踏み出して、シアトルで素敵な思い出を作りましょう。 |
アルバム
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ドッグショー |
ホストファーザーが作ってくれたワッフル |
オーガニック製品が中心のスーパー |
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バレンタインシーズンのお菓子売り場 |
GRCでホームステイ組のみんなと |
お別れの日にホストマザーと |
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ホストマザーのお友達と |
いつも仲良くしてくれた友達と |
アメリカのスクワッシュ |