私は私用のため、留学のオリエンテーションを含め最初の10日程クラスに参加することができず、そのうえ語学力にも不安があったため、友達を作ることができるのか凄く不安に感じていました。その不安の通り、授業初日は他のクラスメートが名前や授業の流れをすでに把握しているところへの参加となり、初めから私とグループワークをしたいと思ってくれていた学生はいなかったように思います。しかし、そんなときだからこそ、挨拶を積極的にしたり、名前を呼ぶように心がけることで自然と友達が増えていきました。話すために一人で語学力に磨きをかけようと努めることも大切ですが、言葉に頼らなくても、まず自分の意思を伝えたいと思うことが関係を築く上で大切だと感じました。 私は参加できませんでしたが、オリエンテーションはその親しくなりたいという気持ちを伝える貴重な機会だと考えます(ほとんどの学生が最初に仲良くなった人と留学生活を共にしているように感じます)。もちろん私のように、遅れての参加でも、自分の意識次第ではいろいろな人と仲良くなれると思いますが、私自身運がよく、周りの方に恵まれていたからだと感じています。そのため、ただアプローチを待つのではなく、せっかくのそのような機会では、積極的に自分から話しかける勇気が大切です。また、私自身もそれらの経験から、コミュニケーションには、言葉に自信がなくても伝わってほしいという気持ちを持って自分から話しかけてみる挑戦心が必要だと学ぶことができました。これから、新しい環境に行くとき、また新しい言語を学ぼうとして壁にぶつかったときには、自らの気持ちが大切だと考え直したいと思います。 今でも留学時に知り合った友人とはインスタグラムなどを通して、恋バナをしたり、次に会える時の話をしていたりします。違う国の違う文化を持つ人と英語を用いてコミュニケーションをとる、それがずっと未来まで続く関係として確約されているのは、留学での日々のおかげだと思います。少しずつ英語を話すことに慣れた今、英語は日本語よりもはるかに自己主張をしやすい言語だと感じています。そのため、英語を話すということは、誰かとのコミュニケーションにおいてだけではなく、自分自身がどんな人間かをより知るためのきっかけにもなります。これから社会に出る立場として、自分について探求できる方法を知ることができたというのは、大きな価値があったように思います。 私自身、これからもっともっと英語力を磨くとともに、中国語や韓国語などの新しい言語にも挑戦しようと思っています。それにより、より多種多様な価値観に触れることができ、私の夢である国際的な仕事に挑戦する際に、妨げとなりやすい言語に感じる壁を少しでも小さいものにしたいと思います。それに加え、留学で培ったグローバルコミュニケーション能力で、果敢に人との交流に努めていきたいと考えています。 この目標を志したいと思えたことや離れていても連絡を続けてくれる方々と出会えたことは6ヵ月よりもはるかに大きい価値があったように感じます。支えてくださった先生方、現地の友達や先生、そして一緒に留学生活を過ごしてくれた2人にはとてもとても感謝しています。貴重な経験をありがとうございました。 |
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