出発前準備

▼前期の課題

1.先輩のホームページを見て感想を書く

 先輩の作ったホームページを見て感想を野中先生にメールで送る。アメリカに行きたい気持ちは高まりましたが、野中先生からの指導のメールを見てショックを受けた思い出があります。

2.アメリカに持っていく50枚の写真リスト作成

 ホストファミリーに見せる50枚の写真リストを作ります。ホストファミリーに見せたい写真、見たいと思う日本の写真を選びます。1回目で OK はもらえないので何度も考えました。早めに取りかかるのをオススメします。季節の写真は後回しにせず、早めに撮りましょう。持っていく写真は50枚以上になります。50枚というより50種類と考えた方がいいと思います。

 


 

▼夏休み中の課題

1.英語の質問に答える

 野中先生から送られてくる日本・新潟・地元・青陵について37個の質問に英語で答えます。私は地元が新潟だったので地元についての質問はカットできました。メールで提出した課題は1回目から真っ赤になって返ってくるので、ダメ出しの嵐です。この課題が終わったのは、締め切りの前日でした。最後の方は毎日のように野中先生に送っていました。

2.ホストファミリーへの手紙

 この手紙でホストファミリーが決まるので一生懸命書きましたが、自分の英語力の無さを痛感させられました。私にとってこの課題が一番大変でした。英語で自分の家族、趣味、好きなことについて書きました。文法や単語が違ったりして、OK をもらうのが大変でしたが、ホームステイ先での生活を考えながら手紙を書くのは楽しかったです。プラス4枚の写真を添えて完成です。写真を選ぶのもポーズや背景のいい写真を選ぶのが大変でした。

3.パスポートの取得

 パスポートがない人たちは夏休み中にパスポートを取得をしなければいけません。私はパスポートを持っていなかったので夏休み中に取りに行きました。パスポートの発券には一週間かかるので、余裕をもって行きましょう。

4.警察・消防への質問

 警察・消防の質問を50個の質問を考えます。この課題に取り組む前に3チームに分かれました。このチームで小学校のプレゼンテーションやお別れ Party のプレゼンテーションを行うのでとても重要です。警察・消防への質問はアメリカに行ったときに日本との違いを知るためのものです。この課題はとても大変でしたが、チームの皆で協力し少しずつクリアしていきました。質問は全て自分たちで考えます。日本語と英語両方のパターンを作成します。この質問は組織、業務内容、事件・事故についての3つの柱について書きました。この3つの柱が分からず苦労しました。質問が完成したら、事前に電話をかけ、質問内容をメールで送り警察署と消防署を訪問します。警察署、消防署の方々は分かりやすく丁寧に教えてくれました。訪問後、質問と答えを英語に訳します。すごく大変でしたが、チームの皆で協力して無事に終わりました。

 


 

▼後期の課題

1.プレゼンテーションの準備

 後期からホームステイに向けた授業が始まります。プレゼンは2種類です。
 1つ目はアメリカの小学校を訪問したときに、1から10までの数え方を教えました。2つ目はさよなら Party でのプレゼンです。このプレゼンはお題、内容、質問を全て自分たちで考えます。他のチーム、先輩の内容と被ってはいけないので多めに考えましょう。私たちのチームは『漢字』についてプレゼンをしました。自分たちの名前の漢字の由来、小学校、中学校で習う漢字の数などについてプレゼンをしました。また、絵についても、ダメ出しが出ます。

 


 

▼お土産について

 ステイ先が決まってからメールのやり取りをして、お土産を買いました。私のホストファミリーは家に子供がいないため、他のメンバーよりは買うものが少なかったのですが、丁度良かったです。だいたい7,000円分のお土産を買いました。私のホストマザーは折り紙が好きと言っていたので、折り紙を買っていきました。好きなことや趣味をメールで聞くといいです前に買った先輩と被らないようにしましょう。

家族全員 チョコパイ、ポッキー(ノーマル・苺味)、うまい棒、こつぶっこ、じゃがりこ、スティックポテト、柿の種(チョコ味)、かっぱえびせん、お茶パック、ひなあられ、湯のみ、ポケットティッシュ お菓子は少し多かった気がしました。お揃いの湯のみを持っていったら、とても喜んでくれました。
Daryl
(ホストファーザー)
たい焼きのストラップ、筆ペン、三色ボールペン、ガム 筆ペン、三色ボールペンを気に入ってくれて使い方を説明しました。
Jane
(ホストマザー)
シール、料理の本、ポストカード、手まり、折り紙、折りたたみ傘 おばあちゃんの友達が作った手まりを持っていったらとても喜んでくれました。折り紙で作っていたのと言われました。料理が大好きなので本も喜んでくれて、一緒に見ました。
Denise
(ティーチャーガイド)
お風呂セット アメリカ人は湯船にあまりつからないと買ってから気づいたのですが、Deniseは入浴剤などが好きと言ったので、良かったです。

 


 

持ち物

 スーツケース

衣類 5日分の私服+下着、スエット1着、靴下7足、タイツ3足を持っていきました。好きな時に洗濯ができたので丁度よかったです。
日用品 シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔料、化粧水、乳液、剃刀、爪切り、櫛、生理用品、コンタクトの液、風邪薬
お土産 壊れやすいお菓子は靴の箱に入れました。かさばらないので良かったです。スーツケースの半分がお土産でした。
プレゼンテーションの道具 忘れてはいけないので、最初に入れました。イラストは傷つけてはいけないので、スーツケースの底側に入れました。浴衣、サンダルも入れました。
ボストンバック 帰ってくるときに、現地で買ったお土産を入れます。
充電器・電池 デジカメ・携帯の充電器と辞書の電池を入れました。辞書の電池は使わなかったですが、念のために持っていきましょう。
トラベラーズチェック 400ドル全額入れました。

 手持ちかばん

現金 現金100ドルと1万円持っていきました。
パスポート 絶対に忘れてはいけません
スーツケースの鍵 失くさないようにデジカメのケースの中とパスポートが入っているポーチの中に入れました。パスポートの次に大事なものです。
デジカメ 首からぶら下げるひもがあると便利です。毎日のように持ち歩きました。SDカードの予備も入れました。
重要書類 入国カード、税関申告書、スーツケースの受け取り用紙など
電子辞書 現地で毎日使っていました。辞書は友達です。
英会話の本 飛行機の中で読んでました。
化粧ポーチ 液体は機内に持ち込める量が決まっていたので、化粧水などは当日スーツケースの中に入れました。
スリッパ 飛行機の中で履きました。ステイ先の家でも履きました。

 オススメ

マスク 飛行機の中は乾燥しているため、マスクを持っていくことをオススメします。
iPod フライト時間が長いため、暇つぶしになります。


 

次ページ

目次ページ