日本に帰国

3月6日(金)帰国

 いつも通り7時30分に起きました。この日はスッピンに眼鏡でした。Daryl は毎朝早くから仕事に行くので、彼には前日の夜にさよならを言いました。
 スタディセンターに着き、スーツケースの重さを量りました。前日に量った時には大丈夫でしたが、化粧品などが入ると重量オーバーしてしまうので、野中先生の予備のスーツケースに入れさせてもらいました。周りのみんながホストファミリーとのさよならで泣いているのを見ると私まで泣きそうになりましたが、我慢しようと何度も思いました。Janeの顔を見ると泣きそうだったので目を合わせないようにしていたのですが、涙が出てきて Jane に抱きついていました。Jane も泣いていたのでさよならをするのが余計悲しくなりました。「帰りたくない」と言うたびに Jane は「また来ればいいんだよ。待ってるから」と何度も言ってくれました。写真を撮っている間も私は Jane の腕の中で泣いていてバスに乗り込むときにはほっぺにキスをしてくれました。さよならを言うときも少し涙目でした。Bonnie にもハグをされて更に泣きそうになりましたが、バスの中で手を振るときは笑顔で手を振ることができました。バスの中ではアッという間の3週間だったと思いました。
 空港に着き搭乗の手続きをして時間になったので移動しました。Denise は搭乗口のギリギリのところまで来てくれ、全員で写真を撮り、彼女ともハグもしてさよならをしました。

 空港に着いてから、飛行機に乗るまでに時間があったので、お金のある人は空港内でお土産を買ったりしていましたが、私はお金がなかったので買いませんでした。お昼の時間だったのでスタディセンターからもらったピザを食べたり、書類を書いたりして、搭乗の時間を待っていました。帰りの飛行機には約10時間乗りましたが、向かい風のため機体が揺れたりして少し気持ち悪くなりました。10時間もあったので、映画を見たり音楽を聞いたりしていました。日本に着いたのは午後5時頃で、新幹線などで移動して新潟に着いたのは夜の11時頃でした。

最後の日

 

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