出発準備

前期の課題

ホームページを見て感想を書く

  最初の課題は先輩方のホームページを見て感想を書きます。どうしてこの海外語学研修に参加しようとしたのか、なぜ行きたいのか、ホームステイ先で何をしたいのかを先生にメールをします。先輩方のHPはこの後何度も見ることになりますし、とても参考になります。

 

写真リストを作る

  アメリカに持っていく50個の項目の写真リストを作ります。内容は家族、友達、日本料理、自分の住んでいる所など、ホストファミリーに見せたい写真を撮りました。その時期にしか撮れないものもあるので、常にカメラを持ち歩き撮るようにしていました。そして季節の写真はその時期にしか撮れないものなので早めに撮り始めることをオススメします。

 

夏休み中の課題

英語の質問

  夏休み中ですが、この頃からみんなで学校に集まり作業が始まりました。 日本、新潟、青陵、地元のことなど自分でその質問の答えを英語に訳さなければなりません。また、野中先生の研究室へ行くとカードを3枚引きそのカードに書かれている質問に答えなければなりません。答えられないとカードを増やされ、退場させられてしまいます。私はこの課題が一番きつかったので、答えを単語帳に書いたりして覚えました。とても大変なので早めに作業に取り掛かり、何度も何度も提出しましょう

 

ホストファミリーに手紙を書く

  自分の趣味や家族のこと好きなこと、ホストファミリーとなにをしたいかなども書きました。この手紙でホストファミリーが決まるので嘘は書かずに正直に書きましょう。自分の家族のことやアメリカへ行って何がしたいか、ホストファミリーと何がしたいか、また嫌いな食べ物やアレルギーがある人は忘れずにきちんと書きましょう。また手紙と一緒に写真を4枚添えて送ります。大人数で映っているものは、どれが自分かわかってもらえないので、やめたほうがいいと思います。自分の顔がよくわかるものを選びましょう。

 

後期の課題

警察・消防の質問を考える

  この課題からグループワークが始まります。私たちは3つのグループに分けられました。このグループでこれから先ずっと作業をすることになります。警察、消防に関しての質問を50個ずつ考えます。これはアメリカと日本の警察署、消防署の違いをしるためのものです。インターネットで調べたらすぐわかるものではなく、実際に聞かなければわからない質問を考えなければいけないので、とても大変です。みんなで知恵を出し合ってたくさんの質問を考えたら、アポをとり警察署と消防署をそれぞれ訪問し、自分たちが考えた項目の質問をします。またその質問と答えを英語に訳さなければなりません。大変ですが、そのまま訳すのではなく、簡単な表現に言い換えて訳すことをおススメします。

 

プレゼンテーションを考える

まず初めにプレゼンテーションは2種類あります。

  1つ目は小学校で行うプレゼンテーションです。小学校で行うプレゼンテーションの方は先生から原稿が渡されるので、その原稿の内容を覚えます。私たちは日本での数の数え方のプレゼンテーションをしました。またアメリカの子供たちが見ても分かるようなイラストも考えます。プレゼンテーションに必要な画用紙などは、各自手分けをして材料を調達しに行きました。

  2つ目は帰国前日にするサヨナラパーティでのプレゼンテーションです。テーマは過去に先輩がした題材ではできないので、それ以外でのテーマを考えます。私たちは「漢字」についてプレゼンテーションすることに決まったのですが、原稿、イラスト、ハンドアウトを自分たちで考えなければならないので、とても大変でした。毎日20時くらいまで居残りをしていたのですが、なかなか進まず、とても大変でした。なによりも、一人ひとりが頑張り協力することが大切です。また後期の海外語学研修の授業では毎回プレゼンテーションの練習をします。発音やイントネーション、声の大きさなど何回もダメ出しをされました。また授業内で言われたことなど、先生の話で重要だと思ったことにはメモを取る癖をつけましょう。ダメ出しが出ても、諦めず何度も粘り強く取り組みましょう。諦めなければ必ず終わりは来ます!

 

パスポート・お金

  夏休みに市役所でパスポートをつくりました。新潟市内に住んでいる人は朱鷺メッセで作ることができます。パスポートができるまでに約1週間かかり発行するに1万円くらいかかりました。お金は古町にある第四銀行で500ドルに換えてもらいました。私たちは1ドル78円の時に換えることができました。授業の空き時間を使い、早めに換えに行きましょう。

 

持ち物について

  私は先生が教えてくれたサイトからスーツケースを買いました。スーツケースは事前に成田空港へ送ります。スーツケースは荷物を詰めた状態で重さ23キロ以下と決まっています。それを超えると超過料金がとられてしまうので、注意しましょう。

 

スーツケースに入れたもの

衣類 上着・ズボン(4日分)下着・靴下(1週間分)・スウェット
日用品 シャンプー・リンス・ボディソープ・クレンジングオイル・洗顔料・化粧水・コンタクトの洗浄液・生理用品
プレゼンの道具
(浴衣・サンダル・イラスト)
絶対に忘れてはいけません
ボストンバック スーツケースに帰りのお土産が入らなくなるので、なるべく大きいものを持っていきましょう。
充電器・辞書の電池 電子辞書は毎日使うので、念のため電池を持っていきましょう。
書類 出発当日に使わない書類を入れました。


手持ちカバンに入れたもの

現金 現金5,000円と100ドルを財布に入れました。
パスポート 絶対に忘れてはいけません。何度も確認をしましょう。
重要書類 重要な書類はクリアファイルに入れました。
電子辞書 毎日使うので必需品です。
デジカメ すぐに写真を撮れるように、首から下げていました。
英会話の本 飛行機で読みました。
化粧ポーチ カミソリは検査で引っかかってしまうので、あらかじめスーツケースに詰めておきましょう。また化粧水などの液体は機内に持ち込める量が決まっているので、小さい容器に移し替え、透明な袋に入れます。


持っていくといいもの

ティッシュ 私はよくティッシュを使うので、ティッシュ箱を持っていきました。
腕時計 腕時計は必需品です。私は持っていくのを忘れてしまったので、現地で安い時計を買いました。
マスク アメリカは乾燥しているので、寝るとき毎日つけて寝ました。
暇をつぶせるなにか 8〜10時間飛行機に乗っていることになるので、 iPodかなにか暇をつぶせるものを持っていくといいと思いました。

お土産について

 私は全部で7,000円くらいお土産を買いました。先輩とかぶらないようにとにかくいろいろな店に行き、どんなものだったら喜んでもらえるかイメージしながら買いました。家族2人に対しとてもたくさんのお菓子を買ってしまい後悔しましたが、お世話になった人にも配るようにしました。子供たちからはポッキーが好評でした。

ホストファミリー うまい棒、パイの実、ポッキー、ハッピーターン、チョコレート
ホストファーザー 和柄の扇子、掛け軸、おにぎりキーホルダー
ホストマザー 桜の立体ポストカード、神社の立体ポストカード、団子キーホルダー、おにぎりキーホルダー

 

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