準備

課題

先輩のホームページを見て、先生に感想を送る

先輩のホームページを見た感想を先生にメールで送ります。私は思ったことをそのまま書きました。先輩のホームページはこの先何度も見ることになるので、ブラウザの「お気に入り」に入れておきましょう。

 

50枚の写真のリストを作る

ホストファミリーに自分や日本、新潟のことを紹介するために持っていく写真を50枚考えます。自分の小さい頃の写真や、家族や友人の写真、家の部屋、日本の四季や行事、食事などが分かるような写真、日本人の暮らしが分かる写真を持っていくといいと思います。写真があると話もはずむので、なるべくたくさんの写真を持っていくといいです。私は写真の準備が遅れて大変なことになったので、現像できる写真は早めにしてしまいましょう。また、写真を撮り忘れることがあるので、いつもカメラを持ち歩くといいでしょう。

 

英語の質問

日本・新潟・青陵のことについて英語で質問が出され、それに英語で答えます。完成すると、先生の研究室に行くたびに質問の書いてあるカードを引いてそれに答えることになるので、自分が覚えやすいように分かりやすく簡単な表現を使うことを心がけましょう。距離などの単位は、日本とアメリカでは違うので気を付けましょう。

 

ホストファミリーへ手紙を書く

ホストファミリーに自分のことを知ってもらうために手紙を書きます。手紙と一緒に自分の写真を3枚送ります。すぐにダメ出しされてしまうので、先生に見せる時は他の候補写真をいくつか持っていきましょう。写真は現像していなくても画像データだけで大丈夫です。写真については、自分一人で写っているものの他に、家族や友達と写っているもので、楽しそうな様子が分かる写真が良いと思います。顔が小さすぎたり、サイズが小さいものはダメです。手紙には、好きなこと、好きな食べ物、アメリカに行ってしてみたいことなどを、できるだけ詳しく、分かりやすく、たくさん書きます。動物や食べ物にアレルギーがある場合は、そのことをしっかりと書きましょう。この手紙でホストファミリーが決まるので、頑張って書きましょう!

 

警察署・消防署訪問

この課題から、チームでの作業になります。 日本とアメリカの警察と消防を比較するために、質問を50個くらい考えます。まずは日本語で考え、完成したら英語に直します。実際は50個考えても、ダメ出しされてしまうので、早いうちに50個以上考えましょう。ネットで調べればわかるようなことは質問してはいけませんが、基本的なことを質問しましょう。私は、マニアックな質問をすればいいやと思い、警察官や消防士の方々にとても失礼な質問を考えてしまい、先生に怒られました…。

 

プレゼンの準備

アメリカの小学校で行うプレゼンと、最終日のさよならパーティーで行うプレゼンの内容を考えます。小学校では日本語の1から10の数え方を、さよならパーティーでは日本の大みそかについてプレゼンしました。日本の文化について、分かりにくいものはインターネットで調べ、それから簡単な英語に直しましたが、日本特有の物は英語に直すのがとても難しかったです。原稿やハンドアウト、プレゼン中に使う絵も自分たちで作ります。私は特に絵を描くことに苦戦しました。絵もハンドアウトも、ポイントは簡単に、分かりやすく、見やすくすることです。この準備にかなり時間を費やすので、放課後はよく7時頃まで学食で作業していました。プレゼンは、話をしていない人もジェスチャーなどをして、ただ立っているだけにならないことが大切です。私たちのチームは、プレゼンの練習中によく棒立ちになってしまったので、先生に Team Sticks というチーム名にされてしまいました。

 

ホストファミリーとメール

1月頃にホストファミリーが決まると、メールのやり取りをします。最初はホストマザーの Debbie がメールを送ってくれて、急に英語でメールが来たので驚きましたが、とても嬉しかったです。家族の紹介をしてもらったので、おみやげを選ぶ際に参考になりました。全部英語でメールをするのは大変で、送るとすぐにメールが来て焦りましたが、この時にたくさんメールをしたおかげで少し仲良くなれたのでよかったです。

 

おみやげ

おみやげは、先輩のホームページを見て、物は被らないように、食べ物はファミリーの気に入ったものを選ぶようにしました。Jared, Raina, Christa は、一緒に暮らしていませんでしたが、会う機会があるかもしれなかったので、一応持っていきました。結局、Jared と Raina には会えなかったので、渡してもらうように頼みました。百均を活用するのもいいですが、せっかくお世話になるホストファミリーに渡すものなので、質のいいものを買うことを心がけました。

family お菓子(チョコレート、じゃがビー、ベビースター、チーズアーモンド、うまい棒、きのこの山、たけのこの里)、和菓子のストラップ、
桜の香りつきクッション
Christaの大好物がベビースターらしいので、多めに持っていきました。
お菓子は、小分けにできるものを選んだので、教会に来ていた子供たちに配りました。
チョコレートはいろいろな味の物を持っていったので、気に入ってもらえました。

Howard
招き猫の置物、風鈴、チロルチョコボックス お土産に何をあげればいいかさんざん悩みましたが、置物は飾ってくれたし、
ストラップはいつも使うカバンに付けてくれたので、ほっとしました。

Debbie
エプロン、ふきん、日本食のレシピ Debbie は料理が好きなので、それに関連したものをお土産に選びました。
日本食のレシピは、自分でノートに書いて渡しました。エプロンは使ってくれて嬉しかったです!
Jared シャーペン 悩みに悩んで、これしか思いつきませんでした…。
Raina 手袋、子ども用手袋 Raina には、2歳の子どもがいるので、手袋を親子セットで用意しました。
Christa 手袋、チロルチョコ Raina と色違いの手袋を渡しました。
Mary 湯のみ、ふきん、うまい棒(コーンポタージュ味) 先輩からの情報で、うまい棒のコーンポタージュ味をたくさん持っていきました。渡すと、とても喜んでくれたので、本当に好きなんだなと思いました。
Happy おもちゃ すぐに使ってくれて、私が帰る日まで毎日遊んでくれました。
Denise マグカップ 個々に買いましたが、チームのみんなのプレゼントと一緒に渡しました。

 

 

持ち物

スーツケース

スーツケースは、12月頃に5,000円くらいの物をインターネットで買いました。私のスーツケースは、チャックで閉めるタイプではなく、留め具が付いているだけのものだったので、お土産の他にも物をたくさん入れすぎて、スーツケースが完全には閉まりませんでした。しかもそのまま飛行機に乗せてしまったので、途中でスーツケースが開いてしまわないかとても心配でした。スーツケースは、ぜひチャックがついているものを買うことをおすすめします。重さについては、23キロを超えると大金を払うことになるので、事前に重さを量りましょう。

洋服 セーター2枚、カーディガン1枚、長そでTシャツ3枚、ジーンズ3本、パジャマ、下着・靴下1週間分を持っていきました。
スーツケースに入りきらないので圧縮袋は必須です。服が少なめで心配でしたがちょうどよかったです。
私のホストファミリーは、洗濯は1週間に1回だったので、下着や靴下は1週間分持っていったほうがいいです。アメリカの洗濯機は強力で、洗濯物はゴワゴワになりました。知ってはいたけどやっぱりショックでした…。洗濯に弱い素材のものは持っていかない方が無難です。洗濯ネットは貸してもらえました。
日用品 お風呂セット(シャンプー、トリートメント、ボディーソープ)、歯磨きセット、化粧水、ばんそうこう、綿棒、ブラシ、薬(頭痛薬、風邪薬、胃腸薬、アレルギーの薬)、ヘアアイロン、ポケットティッシュ
タオル一式は、ホストファミリーが貸してくれました。薬は、瓶ごと持っていって、具合の悪い友達がいたらあげました。
浴衣セット 下駄はスペースをとるので、ビーチサンダルを持っていきました。
プレゼン道具、警察・消防のレポート とても重要です。このほかにも、スピコミのレシピや料理についてのプリントなど、授業で使ったプリントで役立ちそうなものは全部持っていきました。
おみやげ 先輩のホームページを参考に、空き箱を使って、おみやげを詰めました。
ボストンバッグ 帰りは荷物がスーツケースに入りきらないので、ボストンバッグを持っていきました。服など潰れてもいいものを入れました。
筆記用具 ペン、はさみ、のりなど。ジャーナルを作る時に役立ちました。
お金 初日使う分を除いた400ドルを入れました。
ノート いつも日記を書いているので、アメリカでも書けるように持っていきました。

 

手荷物

荷物がたくさん入るリュックにしようと思いましたが、財布などをすぐに取り出しづらいので、ショルダーバッグにしました。A4ファイルを入れても余裕のあるサイズのものを選びましょう。

パスポート とても重要です。絶対に忘れたり、紛失したりしないでください。
お金 100ドルと日本円1万円を持っていきました。日本のお金ををホストファミリーに見せたら喜ばれました。硬貨もお札もいろいろ種類があると便利です。
筆記用具 授業で使います。書類を書くこともあるので、ボールペンを持っていきましょう。
重要書類 とても重要です。ファイルにまとめましょう。
電子辞書 途中で電池がなくなりそうで不安でした。予備の電池があったほうが無難です。
英会話の本 飛行機の中や寝る前に読んでいました。
デジカメ たくさん写真を撮ることになるので、予備のSDカードを持っていきましょう。
携帯 私の携帯は日本時間とアメリカ時間が同時に見られたので、とても便利でした。
iPod 飛行機の中や、夜眠れない時にいつも音楽を聴いていました。
充電器 デジカメ、ヘアアイロン、携帯(docomo)、iPod の充電器は、アメリカでも問題なく使うことができました。
折りたたみ傘 小雨が降ることが本当に多いので、なるべく持ち歩いたほうがいいと思います。
スリッパ 飛行機の中と、アメリカの家の中でスリッパをはきました。
アルバム 本当はスーツケースに入れるべきですが、スーツケースを空港に送る日までに写真が準備できずに、仕方なく手荷物で持っていきました。
プリクラ 友達とたくさん撮ったものを見せたくて、持っていきました。
マスク 新幹線と飛行機の中は乾燥するので、持っていったほうが良いです。
ポーチ 目薬など100ml以内の液体物は透明の袋に入れて、別にします。ハンドクリームも液体物です。

 

薬について

車に酔いやすい人は、酔い止めの薬を必ず持っていったほうが良いです。アメリカでは長時間車に乗ることもありますし、山道を走ることもあります。私はいつも車に酔わないので薬を持っていかなかったのですが、アメリカでは車に少し乗っただけで酔っていました。アメリカの薬は成分が強く、日本人の体には合わないことがあるそうなので、普段は大丈夫でも具合が悪くなった時のことを考えて、薬はいろいろ持っていった方がいいかもしれません。

お金について

お金は、第四銀行本店で現金500ドルパックを1つ買いました。トラベラーズチェックは買いませんでした。よく分からなくて間違えそうなので、みんなで行って行員の方に聞きながらやりました。

 

 

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