事前準備

 

★課題について★

 8月頃から課題が出されます。約半年間、めげずに大量の課題と闘いましょう! すべては自分のためです。

    

1.先輩のホームページを見て感想を書く

 いろいろな先輩のホームページをよく見て、感想や自分の参加への意思などを書きました。先輩のホームページは、後々とても大切になります。

 

2.アメリカに持っていく50枚の写真リスト

  この課題から先生のダメ出しが入ります。

  私は、家の中や家族、地元の風景などの写真を選びました。これぞまさしく日本!と思える写真を選ぶことが大切です。写真は、季節のことも考えて早めに撮るのがよいです。いつもデジカメを持ち歩くことをオススメします。写真はアルバムのに入れて、ホストファミリーにあげました。

 

3.先生からの37の質問

  新潟や学校、地元について先生から英語で37の質問をされます。もちろん英語で答えなければなりません。私が一番苦労したのがこの課題でした。〆切の10日前から課題を提出していたのですが、たくさんのダメ出しを受け、結局〆切当日までかかりました。どうしてもわからない問題は、調べるか友達に相談しましょう。友達と協力しあうと少しは楽になります。とにかく早めに取り組むことが大切です。この質問の答えはすべて暗記しなければなりません。先生の研究室に行くと3枚の質問カードを引くよう言われます。3問とも正確に答えないとやり直しをさせられ、ひどい時は退場をさせられました。

 

4.ホストファミリーへの手紙

  夏休みでしたが、この頃からよく先生の研究室に行っていました。研究室に行く時は必ずメモ帳を持っていきましょう。

  ホストファミリーに手紙を書きます。この手紙でホストファミリーが決まるので、いい加減な文章にしないようにしましょう。私は、家族・趣味・好きな食べ物・嫌いな食べ物・アメリカでどんなことをしたいかなどを正直に書きました。パソコンで下書きをして提出したほうが、楽に訂正することができます。本番は手書きです。また、手紙には4枚の写真を添えるのですが、場所やポーズなどをちゃんと考えて写真を撮ることと選ぶことが大切です。

 

5.警察署と消防署への訪問

  ここから、チームでの作業になります。授業がない時間はほとんどチームで活動していました。

  日本とアメリカの違いを知るために、警察署と消防署を訪問します。事前に質問する内容をそれぞれ40問考えるのですが、この課題でもかなりのダメ出しを受けました。とにかくチームのみんなで意見を出しあうことが大切です。日本とアメリカの違いがわかるような質問を一生懸命考えましょう。もちろん、アメリカの消防署と警察署への訪問もします。自分たちが考えた質問を英語に直すのですが、これもかなり苦労しました。

 

6.プレゼンテーション

  この課題には、たくさんの時間が必要となります。私たちのチームは、夜の8時まで学校に残り作業をしていました。それでも時間が足りず、家で作業する日もありました。

  アメリカの小学校を訪問する時のプレゼンテーションと Sayonara Party の時のプレゼンテーションを作ります。小学校では、日本語の数字の読み方のプレゼンをし、Sayonara Party では日本の「相撲」についてのプレゼンをしました。プレゼンに使う画用紙やハンドアウトは全て自分たちで作ります。画用紙には、絵と字を書きます。見やすい絵や字を書くようにしましょう。に絵は、かなりのダメ出しを受けました。ハンドアウトはパソコンで作るのですが、思うように作れずかなりの時間を費やしました。休み時間や放課後を有効に使って、やり遂げましょう。

 


 

★パスポートとお金について★

  私は、新発田の市役所でパスポートを取得しました。パスポートは1週間ほどで出来上がるものだと想定していたのですが、新発田市役所では発行までに2週間ほどかかり、期限までにパスポートを用意することができませんでした。パスポートの取得は早めに行うことをオススメします。
  また、ドルへの換金はちょうど授業がない日があったので、その日に銀行に行き500ドルパックに換金しました。その日はだいたい1ドル=77円でした。

 


 

★お土産について★

 私の家族はホームステイの常連だったので、先輩があげたお土産とかぶらないように買いました。大家族だったのでたくさんお土産を買ったのですが、全部はスーツケースに入りきりませんでした。

家族へ ひな人形の置物・飴・グミ・ハイチュウ・きのこの山・たけのこの里・板チョコ・コアラのマーチ・うまい棒・じゃがりこ・ホッカイロ・アルバム・日本の絵柄が書いてある割箸 先輩のホームページにうまい棒が人気だったと書いてあったので、たくさん持っていったのですが、すぐに無くなりました。同様にハイチュウもすごい人気でした。ひな人形の置物をリビングに飾ってくれて、嬉しかったです。
Bill
ホストファーザー
新潟の方言タオル アメリカ人は基本タオルを使わないので、あげてから後悔しました。その代わり、シアトル観光をした時にストラップなどを買って渡しました。
Debbie
ホストマザー
和風のクマのストラップ・トトロのハンカチ 先輩のホームページにクマが好きだと書いてあったので、クマのストラップをあげました。とても気に入ってくれたようで、すぐに車のカギにつけてくれました。しかし、Billと同様にハンカチは使わないらしく、別なものを買えばよかったと思いました。
Beth
ホストシスター
和風のシュシュ いつも髪をしばっているイメージだったので、シュシュをあげました。
Erika
ホストシスター
和風のシュシュ 家に住んでおらず、会える機会が少なかったのですが、なんとか渡すことができました。
Nicole
ホストシスター
和風のシュシュ 誕生日に渡したら、喜んでくれました。
Haley
ホストシスター
和風のシュシュ 家に住んでおらず、自分の手で渡すことができませんでした。
Austin
Bethの息子
ワンピースの筆箱・食べ物消しゴム・香りつきのペン・アンパンマンチョコレート 食べ物消しゴムをとても気に入ったようでした。アンパンマンチョコレートもおいしそうに食べてくれました。
Peyton
Bethの娘
ひらがな塗り絵・シール・香りつきのペン・アンパンマンチョコレート 塗り絵とペンを気に入ったらしく、一生懸命塗り絵をしてくれました。


Denise
ティーチャーガイド
和風のひざ掛け・豚の貯金箱 ひざ掛けは、よく首に巻いてマフラーにしていました。
Mary
Deniseの母
和風のひざ掛け・トトロのストラップ 直接渡すことができませんでした。

 


 

★持ち物★

1.スーツケース

  私は姉のスーツケースを借りました。とにかく動きやすい服装でいようと思い、パーカーばかり持っていきました。。荷物の多い私には圧縮袋が役に立ちましたが、油断すると重量オーバーになってしまうので、よく考えて荷造りをしました。

衣服 パーカー4枚、ズボン3枚、ヒートテック4枚、下着1週間分、靴下1週間分、パジャマ、ジャージ
日用品 シャンプー・リンス・洗顔料・ボディーソープ・体を洗うタオル・バスタオル2枚・フェイスタオル2枚・ハンカチ4枚・剃刀・化粧水・歯磨きセット・かぜ薬・生理用品・ホッカイロ・小顔ローラー・爪切り・洗濯ネット
浴衣 Sayonara Party の時に着ます。下駄はかさばるので、ビーサンを持っていきました。
プレゼンの道具 一番最初に入れました。折れないように、丁寧に入れましょう。私は大きな袋を使いました。とても大事なものなので、ちゃんと入れたか何度も確認しました。
ボストンバック 私はスーツケースに取りつけられる専用のボストンバックを買いました。移動する時にとても楽なのでオススメです。
お土産 お土産でスーツケースがほとんどいっぱいになりました。スナック菓子は粉々にならないよう、薄いクッション材をはさんで入れました。
アルバム 家族にあげるアルバムです。私は字を書けるアルバムを買い、写真の説明を書きました。
ドル札 400ドルをスーツケースに入れました。
その他 電子辞書に使う電池やデジカメの充電器を持っていきました。実際デジカメの充電が足りなくなったので、持っていってよかったです。

 

2.手持ちかばん

  リュックや斜め掛けのカバンをオススメします。荷物がたくさんになるので、大きめのカバンにしましょう。ケータイは持っているといじりたくなるので、持っていきませんでした。

パスポート とても大切なので、無くさないようにしましょう。私は大きめのポーチに入れておきました。
ドル札 日本を発つ日は、100ドル持っていました。
電子辞書 電子辞書にはいつもお世話になりました。とても大切です。
ファイル 重要な書類や、授業で配られるプリントを入れていました。
筆記用具 空港で書類を書きます。
デジカメ しょっちゅう写真を撮るので、大切です。
スーツケースの鍵 2つ持っていきました。1つはパスポートと同じポーチに、もう1つは財布の中に入れました。
日本のお金 帰国した時に家まで帰る電車代を考えて持っていきました。だいたい5000円くらいです。
日記帳 ホームステイ中は、毎日日記を書きました。自分のホームページを作成する時に役立つので、日記を書くようにしましょう。
ポーチ 手荷物検査の時に、100ml以上の液体を持っているとひっかかるので、気をつけましょう。マスカラやハンドクリームなどは、あらかじめ専用の液体用品用の袋に入れておきました。

 

  持っていくと良いもの

留学に役立つ英会話 英会話の本です。飛行機の中や寝る前に読んでいました。
スリッパ 飛行機と家の中で履いていました。
ベルト スーツケースの鍵を閉めずに機内に預けたので、万が一のため専用のベルトを使い、スーツケースを固定していました。
マスク 機内は乾燥しているので、マスクを持っていくことをオススメします。風邪ぎみの時は、よく使っていました。

 

 

 

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