アメリカから日本へ

 

3月5日(月)  Sayonara Party

 アメリカでの最後の授業でした。午前中は、ジャーナル作りの続きをしました。早めに終わった人は、野中先生とターゲットに買い物に行きました。私は遅くに終わったので、遅れて行きました。楽しく買い物をしていたのですが、集合時間を聞きそびれ時間がオーバーしてしまい、野中先生に怒られ、とても反省しました。時間は何があっても守るようにしましょう。
 
スタディセンターに戻って、Sayonara Party の準備を始め、プレゼンの道具の確認をしたり椅子を並べたりしました。浴衣の帯の結び方がわからず、もとよに手伝ってもらいました。練習をしてこなかった人がほとんどで、その分もとよがとても忙しそうでした。ちゃんと練習してくればよかったなと申し訳なくなりました。
 
プレゼンの時は、みんなでお相撲さんのかつらを被ってやりました。すこし失敗したところもありましたが、みんなが笑ってくれたのでよかったです。自分たちのプレゼンが終わった後、 すべての任務が終わってしまったので涙が出そうになりましたが、必死に我慢しました。その後、Denise が一人ひとりに修了証書をくれました。ジャーナルやフォトフレーム、レベンワースで買っておいたキーホルダーをファミリーに渡すと、とても喜んでくれました。Denise へのサプライズのプレゼントも無事成功しました。最後は、Nicole が作ってくれたケーキを食べて、いろいろな人としゃべりました。

 Sayonara Party の後、Austin や Peyton を呼んで夕食を食べに行きました。このにぎやかさも最後になると思うととても悲しくなりました。この日でもう Austin や Peyton に会えるのは最後だったので、ハグをしてお別れをしました。家に帰って荷造りをしていると、Debbie が「家族に渡してね」と手作りのケーキをくれました。

 

 

緊張のプレゼン 2人とも大好き! Nicole が作ったケーキ

 


 

3月6日(火)  お別れの日

 Bill と Debbie は忙しいので、集合場所のスタディセンターでのお別れはできませんでした。家でいつもどおり出かけるみたいにすんなりお別れをしました。その時に Debbie が、「バスの中で食べてね」と朝食をくれました。あっけなくお別れをしたので、もっとお礼を言えば良かったなと思いました。
 
スタディセンターに着いてから、朝食の袋を開けると "Eri" と書いてある手紙が入っていました。その時点で泣きそうになったけれど、「バスに乗るまで泣いちゃダメ!」と Denise に言われていたので、堪えました。バスに乗って、手紙を読むと「いつでもあなたの家に帰ってきてね」と書いてあったので、泣いてしまいました。絶対もう一度アメリカに帰ってこようと思いました。
 Denise は空港まで着いてきてくれました。笑顔で Denise とも別れることができたので良かったです。すっきりした気持ちでアメリカを発つことができました。

 

 

みんなありがとう!

 

 

 帰りの飛行機の席はみんなと離れてしまい、ずっと映画を見ていました。向かい風のせいか機体がすごく揺れ、少しだけ具合が悪くなってしまいましたが、成田空港に着いてしばらくしたら良くなりました。ここで日本語使用が解禁になり、みんなの日本語を久々に聞いて変な気分でした。夜の11時頃にやっと家に着きました。疲れていましたが、ホームステイの話を聞いてほしくて、ずっと家族と話していました。

 

 

 

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