最終日

　いよいよ最終日。いつものように朝起きて、メイクして、ご飯食べて。もうこの生活ともお別れかと思うととても寂しく、ひとつひとつの動作をいつもより味わって行動しました。しかしここでも私は失敗を犯してしまいました。この日は快晴だったので、家の外観を撮ろうと思いカメラとスマホを持って、朝ごはんの食パンを２枚トースターにセットしてから外に出ました。撮り終わって中に入ろうとすると、あれ、ドアが開かない…。この家はオートロックなのはわかっていたので、出る前に大丈夫か確認したんですが、どうやら私は閉めてしまったようで、ロックがかかってしまい家の中に入ることができなくなってしまいました。 Jane はシャワーに入っていたので、すぐに開けてもらえず、外で10分くらい待って Jane に電話して開けてもらったんですが、とても呆れていました。ほんとに最後の最後までやらかしてしまいました。みなさん、オートロックには気をつけましょう。家を出るときに３週間お世話になった家に、バイバイするのは本当に悲しかったです。

　スタディセンターに向かう車の中で Jane とこれまでのことを話していたら、あっという間に着いてしまいました。しばらくそこでみんなのファミリーと話して、ついにお別れのとき。前日 Jane と 「泣いているよりも笑っている顔が見たいから泣かないでね」 と約束していたのに、勝手に涙が出てきちゃったけれど、ぎゅーっとハグしてから泣きながらだったけれど、笑ってお別れすることができました。

　空港に着いて、前日渡すはずだった色紙を Laura に渡しました。そこでもまた涙が勝手に出てきて、やっぱりお別れは悲しいなと思いました。そしてその後荷物検査のところで、 Laura とバイバイしました。そこでもう本当に帰っちゃうんだと思うと悲しかったし、３週間は本当にあっという間で、毎日がとても充実していました。

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